九年庵は国の名勝に指定される由緒ある庭園で、紅葉の美しさでも知られていますね。
その九年庵の紅葉が見られる一般公開が例年11月の中旬に行われています。
2023年の一般公開の日程はいつなのでしょうか。
また九年庵へのアクセスやバスツアーの情報もお伝えしていきます。
美しく色づいた紅葉と九年庵の庭に敷き詰められたように覆う苔のコントラストを楽しみに出かけてみてはいかがでしょう。
九年庵2023秋の一般公開はいつ?
紅葉が美しい九年庵の2023年の秋の一般公開の期間は次の通りです。
九年庵2023年秋の一般公開期間
11月15日(水)~11月23日(木・祝) 9日間
時間:8:30~16:00(午前8時より入園整理券を配布)
料金:美化協力金として500円(高校生以上)※九年庵本部(もみじの湯)にて受付
九年庵の秋の一般公開はわずか9日間しかありません。
そのため特に土日祝日は混雑が予想されます。
入園には整理券が必要で、九年庵本部(紅葉の湯)で午前8時から配布されます。
入場制限がかかる可能性もあるので早めに行って整理券を受け取っておきましょう。
九年庵紅葉の見ごろ
九年庵の紅葉の見ごろのピークは例年一般公開中の後半になることが多いです。
そのうえ今年は夏の猛暑の影響で色づき始めが例年よりやや遅くなっています。
ですからよりきれいな紅葉を見たい方は期間の中の最後の方に行くと良いでしょう。
また平日の方がいくらか混雑していないと思われますので、期間後半の平日がお勧めです。
九年庵へのアクセスは?
「九年庵」は、明治時代に建てられた美しい庭園で、佐賀の大実業家の伊丹文右衛門と伊丹弥太郎が造りました。この庭園は、自然と調和したモミジの木々、苔で覆われた庭、そして伝統的な数寄屋造りの建物が特徴で、佐賀県で唯一国の名勝に指定されています。
庭園内には100本以上のモミジが植えられており、特に11月になると、モミジの赤や黄色の葉と苔の緑が美しいコントラストを作り出します。この時期には、多くの人々が庭園を訪れ、佐賀の秋の風物詩として楽しんでいます。 「九年庵」は、日本庭園の美しさと歴史的な魅力を楽しむ場所として、地元の住民や観光客にとって魅力的な場所となっています。
九年庵へのアクセス情報です。
九年庵
住所:佐賀県神埼市神埼町的1696
問い合わせ先:神埼市商工観光課 (0957-37-0107)
車・駐車場
長崎自動車道東脊振ICから車で約15分 吉野ヶ里公園 西口交差点そば臨時駐車場へ駐車(500円)
※臨時駐車場から随時シャトルバスで随時仁比山公園への送迎があります。
仁比山公園より九年庵まで徒歩約10分。
電車
JR長崎本線神埼駅からタクシー・路線バス利用で約10分
※路線バス:JR神埼駅南口~九年庵(仁比山神社前)
高速バス
福岡方面よりわかすく号佐賀第二合同庁舎行へ乗車
佐賀駅バスセンターより福岡空港国内線ターミナル北方面行へ乗車
→長崎自動車道高速神埼バス停下車徒歩約15分
九年庵へのバスツアー
九年庵へのバスツアーもお勧めです。
バスツアーのコースに入っていますので、朝早く整理券を取りに急いで行くといったことが必要なく向かう事が出来ます。
例えばクラブツーリズムでは九年庵と環境芸術の森を回るツアーなどたくさんのコースが準備されています。
環境芸術の森も紅葉が美しく、また敷地内にある風遊山荘では漆塗りのテーブルに周囲の景色が映り込む幻想的なフォトスポットとしても有名ですね。
唐津の「環境芸術の森」の紅葉🍁
— 唐津の🐸(簿記論・財務諸表論講師) (@Sakura_Saku1218) September 24, 2023
漆塗りのテーブルや水面に映る紅葉がステキ💖#サガサイコー pic.twitter.com/T9X5sXctcg
クラブツーリズムのサイトで出発地を入れたら「さらに条件を追加する+」を開いてキーワード検索に「九年庵」と入れるだけで簡単に検索できます。
クラブツーリズムまた阪急交通社などもたくさんのバスツアーのコースがありますので「佐賀県」のバスツアーを検索してみて下さいね。
まとめ
国の名勝に指定されている九年庵の2023年秋の一般公開期間は11月15日(水)~23日(木・祝)の9日間です。
午前8時より九年庵本部テントにて整理券が配布されます。
車は吉野ヶ里公園西口交差点そばの臨時駐車場に停め、そこから仁比山公園までシャトルバスが運行されていますので利用してください。
土日祝日は混雑が予想されますので、早めに到着するようにしましょう。
期間中の後半の平日がお勧めです。
またバスツアーを利用して行くのも良いですね。
秋の美しい紅葉をぜひ楽しんでみて下さい。