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愛犬コロン闘病の記録【6】移行上皮癌の骨転移 治療方針

愛犬コロン闘病の記録【6】移行上皮癌の骨転移 治療方針

わが家の大切な家族のコロンは骨に出来がコブ状のものが移行上皮癌の骨の転移であることが分かりました。

移行上皮癌というのは、私は今回初めて聞きましたが腎盂・腎杯、尿管、膀胱、尿道などの尿路系を覆う移行上皮細胞から発生する悪性腫瘍で、コロンの場合は膀胱のガンでした。

今回は治療をどうしていくかをドクターと相談したお話です。

目次

抗がん剤治療か緩和ケアか

ドクターからは抗がん剤を使う治療か後は痛み止めでなるべく痛みを取りながら生活のクオリティーを上げるようにする緩和ケアかといったことを提案されました。

抗がん剤を使う場合は基本的には数日入院することになるのでコロンの場合はママと離れることがストレスになるかもとのこと。

なので日帰りにしてその分家庭でのケアが大変にはなると言われました。

そして抗がん剤によるダメージ(副作用)が2週間とか続き、だんだん回復してまた次の抗がん剤が始まるような感じです。
(すみません、メモってなかったので数字は違うかも)

緩和のための痛み止めは人間用の強い物から動物用のやや効き目の弱いものなど複数を組み合わせて飲ませるようになります。

それは犬は痛みを我慢するので薬が効いているかどうかが分かりづらいので、まずは一度痛みを大きく和らげてから引き算の感じで様子を見ていくのだとか。

効き目の強い物はやはり腎臓などに影響する可能性は高くなります。

そして一部の痛み止めには膀胱がんの進行を遅らせる効き目もあるのだとか。

とはいえ抗がん剤のように癌に直接効果があるわけではないので、癌は進行していくわけです。

簡単には決められません。

1月23日のXのポスト

わが家が選んだ治療方針

コロンは初期のガンではなく、もう骨に転移した形でみつかりました。

抗がん剤を使えば多少は長く生きられるようになる可能性はあっても、根治することはありません。

元気で過ごせる期間が長くなるのなら良いけれど、そこは分かりません。

抗がん剤による体調不良が2週間とか続いてまた元気?になりすぐにまた次の抗がん剤治療が始まるとなると、そういう期間が長くなるだけなのはコロンにとって良いことなのだろうか?
と考えました。

抗がん剤治療をしないと当然命の期限は短くなると思われます。

でもわが家では抗がん剤治療はせずに痛み止めを使いながらコロンといつも通りの生活をすることを選びました。

実際あとから聞いたのですが、コロンと同じような状況で抗がん剤治療をしたケースはその動物病院ではないのだそうです。

言い方が悪いですが、みんな諦める道を選んでいると。

諦めるというとなんか無責任?無慈悲?な感じですが、そういう感じではないんですよね。
言い訳かも知れませんけれど。

いつもと違う生活が始まり辛い治療を受けさせるよりは例え短くなってもいつも通りに家で穏やかに暮らしたい。

残りの時間を大切にしたい。

そんな感じです。

これが正解なのかどうかは分かりません。

コロンの気持ちも分かりません。

でも抗がん剤治療はせず、緩和ケアを選びました。

1月の終わりの話です。

このころのコロンは骨のコブの部分を触ると痛がりますが、それ以外は全然これまでと変わりなく過ごしていました。

【4】の記事でも紹介した1月のお散歩風景

1月29日のポスト

愛犬コロン闘病の記録【6】移行上皮癌の骨転移 治療方針

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