NHKあさイチの5月21日の放送ではツイQ楽ワザでキッチンの小さなイライラを解決する方法が紹介されていました。
卵のカラのかけらが取れないとか玉ねぎの皮がむきにくいなど、どれも小さなことですが地味にイライラしてしまう事ばかり。
でもちょっとしたことでイライラせずに済む方法があるんですね。
私はテレビで観た時は「ああそうすれば良いのか」と思ってもすぐに忘れてしまったりするので備忘録としてまとめました。
お役にたてたら嬉しいです
卵の殻のかけらが取れない
卵を割った時にカラのかけらが入ってしまう事があります。
お箸やスプーンなどでつまんだりすくったりしようとしてもなかなか取れず、指でつまもうとしてもツルツル逃げていきますよね。
そんな時には指先に「水」をつけてカラのかけらに押し付けると指にカラがくっついてきて卵から取ることが出来るんです。
どうして水をつけたら指にカラがくっついてくるのかというと、水の表面張力が強いからだそうです。
この原理を利用してカラを引っ張り上げることが出来るんだそうです。
玉ねぎの皮がむきにくい
玉ねぎの皮をむく時イライラしますよね。
そんな時はボールに水を入れて玉ねぎを5分間浸けておくと良いのだそうです。
水から取り出したら頭とおしり(芽の方と根の方)を切り落とします。
すると茶色い皮と白い身の間に水が入っているので簡単にとっかかりからくるりとむけるんです。
水に5分浸けるのを待てない人は頭部分を切り落とすときに最後まで切ってしまわずに少し残してつながっている状態にして、切った部分を持ち引っ張りながら回し向いていくと良いそうですよ。
豆乳がドボドボ出る
紙パックの豆乳、大きいサイズのものは上にフタが付いていてそのフタを開けて注ぎますが、その時にドボッドボッっと波打つように飛び出してきてとびっちったりしがちですよね。
ドボドボ出ないように静かに?出すには注ぎ口を下にするのではなく上になるようにパックを持ち注ぐと良いんですって。
豆乳のパックの裏側にも説明の図が載っているのに見ないで注いじゃいますよね。
これからは注ぎ口を上にして注ぐことにします。
豆乳だけでなく同じ形のパックの場合も同じですね。
動画もあったので貼っておきます。
使い捨て手袋が脱げる
お料理などに使う薄手の使い捨て手袋。
ハンバーグをこねたりする時手がベタベタにならないし、衛生的でいいですよね。
でもコネコネしてるとだんだん脱げてくる。
引っ張っても引っ張ってもまた脱げてきてイライラしますねー。
手首辺りがギュッとしまってると脱げにくい気がするんですが、料理中の着脱がしやすいように今のような形になっているんだそうです。
でもやっぱり脱げないようにしたい、そんな時は手袋の手首の部分を5回ほど引っ張って伸ばすとくびれが出来て脱げにくくなります。
コツは親指の付け根と小指の付け根部分を持って引っ張ること。
力を入れすぎると破れることもあるので少しずつ引っ張りましょう。
同じことを発信している方がいらしたので貼っておきますね。
【過去記事 PICK-UP】引っ張ると縮んで締まる☆ ずれ落ちないから作業時にも便利な使い捨て手袋「手首でピタッと! ズレ落ちない手袋」 https://t.co/cdnrcg2m2k #便利 #アイデア #ビニール手袋 pic.twitter.com/LsQYelSQCv
— おもしろグッズノート (@Favorite__Goods) November 6, 2022
鍋の噴きこぼれ
麺を茹でたりしている時に鍋が吹きこぼれることありますよね。
そんな時は鍋の上に木べらを置くと泡を壊してくれるので吹きこぼれにくくなるそうですが、もっと良いのは鍋の中にスプーンを入れること。
鍋の中では外向きの対流が吹きこぼれを起こすんですが、スプーンが入っていることでその流れが乱れてこぼれにくくなるんだそうです。
簡単ですねー。
ただしステンレスなど食洗器で使用できるものを使うようにしましょう。
メッキの物などを使うとはげてしまう事があるようです。
なお、木べらの代わりに菜箸を使うと菜箸は軽いので泡に押されてころがり鍋から落ちてガスコンロの火で燃えてしまう事もあるそうなので、鍋の上に置くのは木べらの方にしましょう。
キュウリやネギがまな板からこぼれる
玉ねぎのみじん切りがまな板からこぼれるのを防止するには大きめのまな板を使うこと、だそうですがキュウリやねぎなどがこぼれたりしないようにするには、切るときに包丁をまっすぐに下ろすのではなく、ほんの少し内側に向けて切ると良いそうです。
こぼれないだけでなく、1枚ずつはがれてくれるそうです。
内側って分かりますかね?
右利きの人なら押さえている左手の方に向かってやや斜めに包丁を下ろす感じです。
納豆のフイルムがベタベタする
納豆パックの納豆の上に置いてある薄いフイルムをはがすと糸を引いて手がベタベタになりがちですよね。
そんな時はお箸を使えばいいんです。
フイルムを破らないように気をつけながらお箸を真ん中あたりにそっと刺してクルクルまわします。
するとフイルムがお箸に巻き付いてくる感じになり、それをフタの方に貼り付けます。
これで手を汚さずに済みます。
ただ私は普段使いのお箸だとフイルムに穴が開いてしまったし、細めのお箸のためか巻き付いてもくれませんでした。
割りばしみたいな感じがやりやすいかも知れません。
パックの豆腐が出ない
パックにぴっちりと入っているお豆腐がなかなか出ないことありますよね。
そんな時は水道水を弱い水流で出してパックのヘリにあてるとすき間に水が入って豆腐が浮いてきます。
そしたらパックをひっくり返して余分な水を捨ててお皿に乗せるだけ。
簡単ですね。
でもあさイチの鈴木アナが別の方法を紹介されていました。
お皿にお豆腐をパックのまま伏せて持ち、自分がクルリと回ってその遠心力でお豆腐がパックから外れるようにするんです。
スタッフ調べだと成功率は7割だそう。(笑)
液体洗剤の詰め替えでこぼす
液体洗剤の詰め替え用をボトルにそそぐときにフニャフニャしてこぼしちゃったりしますよね。
そんな時はクリアファイルのつながっている角をハサミで少し切り落とします。
そして詰め替え用のパックを切り落とした穴から注ぎ口が出るように入れてから注げばこぼすことなく液体洗剤を詰め替えることができます。
手についた魚のニオイ
魚を料理した時に手に魚の生臭いニオイが付いちゃいますよね。
そのニオイを取るにはステンレス製のシンクを触ればいいんです。
シンクにニオイが移って手のニオイは軽減されます。
魚のニオイのもとはうまみ成分が変化したトリメチルアミンという物質だそう。
うまみ成分ををバクテリアが食べることで作られるニオイ物質だそうです。
ステンレスはわずかに鉄イオンが溶出しているので、手にトリメチルアミンがステンレスに移ってニオイがおちるんだそうです。
わが家のシンクは人造大理石なので残念ながら料理の途中でシンクを触るということはできません。
水道の蛇口がステンレスならそれを触っても良いそうですがニオイがうつるのでその後蛇口もキレイにしないといけませんね。
わが家にはこんなのがあります。ステンレスソープ
ステンレスと同等の効果のあるものとして番組ではお酢で手をこする、塩で手をこするという方法が紹介されていました。
どれも70%程度軽減の効果がみられましたので自分のやりやすい方法を選択すればよいのかなと思います。
その他のお悩み ゼリーのフタ・ラップの端
番組で視聴者からの質問に答える形で紹介されたものには次のようなものがありました。
ゼリーのフタを開けるときに中の水分が飛び散る
これはゼリーのフタを開けるときに自分の方にむけるのではなく向こう側にぐるっと回して手前に引くように開けると良いそうです。
力の入り方によってこぼれにくくなるのだそう。
そのさい反対の手はカップのボディを持たずにフタ部分を持って支えましょう。
ラップの切れ端がみつからない
ラップの端がみつからない、はがせないのはイライラしますよねー。
そんな時は輪ゴムを2本重ねて親指と小指にねじるようにかけ、ラップを開くであろう方向に向かって回すようにするとはがれて来るそうです。
見逃し配信
見逃した方は一度見ておくと分かりやすいし記憶に残ると思います。
NHK+で5月28日午前9:53まで
NHK+配信終了後はNHKオンデマンドで(有料)
NHKオンデマンドはNHKオンデマンドサイト他次の動画配信サービス経由でも契約ができます。
まとめ
NHKあさイチのキッチンのイライラを解決する特集をまとめました。
これでイライラが減って快適なキッチンライフが送れるようになりたいですね。
お役に立てたならば幸いです。