当サイトには商品プロモーションが含まれています

虎に翼で寅子が歌うモンパパの意味は?ドラマで歌われるのはなぜ?

モンパパの意味は?

NHKで現在放送中の朝ドラ『虎に翼』で主人公の寅子が結婚式や海などのシーンで歌った曲がたびたび話題になっています。

5月10日に放送された第6週(30)話でも寅子の家を訪ねてきたよねを見送るシーンで流れ、その後の『あさイチ』の朝ドラうけでも華丸さんが「ママとパパの歌、どれだけパパ、虐げられるんですか」と言われていましたね。

このドラマの中でこの曲が流れる意味とは?歌詞の内容とともに検証してみたいと思います。

目次

虎に翼で寅子が歌うモンパパの歌詞の意味は?

主人公の寅子が歌うこの曲の題名は『モンパパ』と言います。

初めて『虎に翼』のなかでこの曲が流れた時、この時代に私が抱くイメージとちょっと違っていたので少し違和感を感じました。

そこでまずは『モンパパ』という曲はどんな曲なのかを見ていきましょう。

モンパパってどんな曲?

『モンパパ』は、1930年代に流行した歌で、家庭内の日常を描いています。

歌詞は著作権がどうなっているのかわからないのでここには掲載しませんが、一言で言えば母親が強く、父親が弱いという家庭のコミカルなやり取りをユーモラスに表現しています。

この曲はフランスのシャンソンが元になっており、フランス語で「私のパパ」という意味を持っています。

フランスで1930年(昭和5年)に公開され、日本でも翌年1931年(昭和6年)に公開された映画、ジョルジュ・ミルトン主演の「巴里(パリ)っ子」で歌われました。

日本では宝塚歌劇団が「ローズ・パリ(薔薇の巴里)」というタイトルの舞台(レヴュー)で歌ったのが最初です。

日本の大衆音楽として広まったのは、昭和の喜劇王「エノケン」こと榎本健一さんによるものです。
寅子が歌う歌詞とは少しだけちがいますね。

以下に宝塚とエノケンさんのYouTubeを貼っていますのでよかったら聴きくらべてみて下さい。

モンパパの意味は?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次