衣類スチーマーを買いたいけれどどれを買えばいいの?と迷っていませんか?
先日テレビ番組の「ヒルナンデス!」の便利家電の特集でも2機種が紹介され、チョコプラの松尾さんもどちらを購入するか迷っておられました。(番組で紹介された家電の記事はこちら)
そこで人気のパナソニックNI-FS780と日立CSI-RX3の2機種を比較して違いを見てみようと思います。
主な違いは次の5つです。
- スチーム量
- タンク容量
- 連続スチーム時間
- 立ち上がり時間
- 価格
機能的な部分では数字は多少ちがいますが、決め手になるほどの大きな差ではないと感じました。
デザインが好みであるほう、購入の予算を考慮して買うのが良いと思います。(価格は変動しています。)
ちなみに番組の中でチョコプラの松尾さんはパナソニック製の方を購入されたんだよ。
理由はパナソニック製のほうの説明を先に聞いたから。日立が先だったら日立製のほうにしたかもしれないんだって。
実はわが家でも衣類スチーマーの購入を考えていました。
今回比較してわが家では日立製の方を購入しました。
機能の差よりお値段を優先しました。
では本文で詳しく見ていきましょう。
先に比較表を見たいたい方はこちらから⇒ 比較表
衣類スチーマーNI-FS780とCSI-RX3の違いを比較してみました
衣類スチーマーNI-FS780(パナソニック)とCSI-RX3(日立)の違いを比較してみたいと思います。
アルファベットと数字の品番だと私は分かりにくいので、この先はNI-FS780はパナ、CSI-RX3は日立と表記したいと思います。
主な違いは次の5つです。
- スチーム量
- タンク容量
- 連続スチーム時間
- 立ち上がり時間
- 価格
スチーム量 パナ11g/分<日立13g/分
一分間に出るスチームの量です。
パナは平均約11g/分
日立は約13g/分
ただしパナの方は最大約14g/分( パワフルスチームに加え、10秒に1回、瞬間4倍パワフルスチームを使用した場合)となっています。
通常の使い方であれば日立の方が多めのスチームが出ていることになりますが、パナは気になるところがあればピンポイントで瞬間的に大量のスチームを出すことができるんですね。
なるほど。どちらも一長一短ある感じかな。
タンク容量 パナ115mL>日立80mL
タンク容量はパナが115mL。
タンク容量は日立は80mLです。
パナの方が結構多いですね。
連続スチーム時間 パナ10分>日立5分30秒
連続してスチームを出すことが出来る時間。
これは要するにタンクが空になるまでの時間と考えたらよいと思います。
パナは10分、日立は5分30秒です。
スチームを出すとき、パナはスイッチを押し続ける必要があるけれど、日立は1回スイッチを押すと放しても1分間スチームが出続けます。
スイッチを押し続けなくて済むのは結構楽かも
立ち上がり時間 パナ19秒<日立30秒
電源を入れてから使用できるようになるまでの時間です。
パナは19秒、日立は30秒です。
パナの方が素早く使い始められますね。
ですがその差11秒。
この差を大きいと考えるかどうかはその方の使い方にもよるでしょう。
11秒差があるけどどっちも早いよね
価格 パナ約12,000円>日立6,500円~9,800円
価格に関しては日々変動があったり、店舗によって違うので一概には言えません。
ただ、2022年7月現在の平均的な価格帯としてはパナ12,000円程度、日立約6,500円~9,800円となっています。
これはパナのNI-FS780が2022年3月発売なのに対して日立CSI-RX3は2020年8月発売なので、新しいパナの方はまだ値下がり率が低いからと言えるでしょう。
両方に共通の機能
温度調節機能・オートオフ機能
パナ、日立ともに高・中・低の3段階の温度調節機能があります。スチーマーとして使用する時は高と中のみです。
またどちらもオートオフ機能付き。(パナはヒーターオフ)
▼パナ
▼日立
本体質量(重さ)とコードの長さ
パナ、日立ともに本体の重さは690gです。
水を入れたらもう少し重くなりますね。
500mLのペットボトル飲料よりは重いですね
立って手を上下するなどの使用を考えてコードは通常の物よりも長い2.5mのロングコードとなっています。(パナ、日立とも)
コードが長いのは便利だね
脱臭・除菌・アレル物質抑制
パナ、日立ともに衣類などの脱臭・除菌・アレル物質抑制が出来ます。
【脱臭】汗臭・ペット臭・飲食臭・生乾き臭・タバコ臭・加齢臭・防虫剤臭
【除菌】衣類やマスク、お部屋のファブリックなどを除菌
【アレル物質抑制】花粉やダニ由来のアレル物質を抑制
カーテンとかにもよさそう
パナソニックNI-FS780について詳しく知りたい方は別記事にもまとめていますので参考にしてください。
日立CSI-RX3についてはこちらの記事に書いています。
パナソニックNI-FS780と日立CSI-RX3の比較表
パナと日立の衣類スチーマーを比較表で見てみましょう。
パナソニックNI-FS780 | 日立CSI-RX3 | |
---|---|---|
スチーム量 | 平均約11g/分 最大約14g/分 | 約13g/分 |
タンク容量 | 110mL | 80mL |
連続スチーム時間 | 約10分 | 約5分30秒 |
立ち上がり時間 | 19秒 | 30秒 |
温度調節機能 | 3段階温度調節機能 (高・中・低) ※スチームは高・中のみ | 3段階温度調節機能 (高・中・低) ※スチームは高・中のみ |
オートオフ | ヒーターオフ | |
本体質量(重さ) | 690g | 690g |
外形寸法 | 約8×13×16.5㎝ | 約17.5 ×8.5×12.5㎝ |
コードの長さ | 2.5m | 2.5m |
脱臭 | ||
除菌・アレル物質抑制 | ||
価格 | 12,000円前後 | 6,500~9,800円位 |
本文の最初に戻る方はこちらから⇒ 『衣類スチーマーNI-FS780とCSI-RX3の違いを比較してみました』
パナソニックNI-FS780と日立CSI-RX3 どっちがおすすめ?
パナソニックNI-FS780がおすすめな人
- 素早く立ち上げてすぐに使いたい人
- 途中で水を足したりせずに一気に使いたい人
- ピンポイントでパワフルなスチームを当ててケアしたい人
日立CSI-RX3がおすすめな人
- 1枚程度の服のシワをささっと伸ばしたい人
- 安定したスチームで使いたい人
- 購入価格を抑えたい人
そこまで大きな差はない?
パナソニックNI-FS780と日立CSI-RX3のどちらが向いているかを書き出してみましたが、機能的には決め手になるほどの大きな違いはないような感じがします。
あとはもうデザインの好みか販売価格ではないでしょうか。
どちらの機種も2色展開になっています。
あわせて買いたいアイロンミトン
衣類スチーマーは服をハンガーにかけて引っ張りながらスチームを当てるので、自分の手にもスチームが当たらないか気になりますね。
そんな時はアイロンミトンがあると安心です。
襟や袖口などパリッとさせたい部分にはアイロン台代わりにも使えるので便利ですね。
襟などの下にミトンを入れてプレスするとよりシワが伸びます。
わが家の比較レビュー
この記事の冒頭に書いたようにわが家も衣類スチーマーの購入を考えていました。
そこで実際に家電量販店に行って比較をしてみることにしました。
実際の見た目や触ってみた感想
まずはパナの感想
- 想像していたより小さくてかわいい
- 軽くて持ち上げやすい
- 色は2色とも抑えたトーンで出しっぱなしでも目立たなさそう
次に日立の感想
- パナとおなじ重さのはずだけど気持ち重く感じる
- スチームをかける動きをしてみると持ちやすい
- 白とピンクの色合いが可愛い
日立CSI-RX3を購入 決め手は
この記事全般にあるようにパナの方がタンク容量が大きくて連続スチーム時間が長いし瞬間的に大量のスチームが出せる、立ち上がり時間も早いと機能的には優れているのかなという印象を持って量販店に行きました。
そして重心のせいなのか日立と同じ重さなのに軽く感じました。(主観です)
ですがこう使うであろうと予想して横向きに持って動かすと親指で支える感じで思ったより負担に感じました。
パナより重いような気がした日立の方は、横に持って動かすと意外と動かしやすい。
そして価格の差が3,000~4,000円と日立が安い。
その差額と機能の差を考えるとわが家の場合は、機能の差は必ずしも重要ではないと考え価格重視とまた動作がしやすそうという理由で日立製の購入を決めました。
- 価格が安い
- スチームをかける動作がしやすい
あくまでもわが家の場合です
参考までにどうぞ
お店の人がお試しできるって言ってたらしいよ
そうなんです
実際にスチームを出すことができたみたいなんですがこの日は時間がなくて試さずに購入してしまいました
店舗で購入を考えている人はお願いしてお試ししてもいいかも!
衣類スチーマー パナソニックNI-FS780と日立CSI-RX3を比較!違いは?まとめ
衣類スチーマーパナソニックNI-FS780と日立CSI-RX3を比較してみましたが、主な違いは次の5つでしたね。
- スチーム量 パナ11g/分<日立13g/分
- タンク容量 パナ115mL>日立80mL
- 連続スチーム時間 パナ10分>日立5分30秒
- 立ち上がり時間 パナ19秒<日立30秒
- 価格 パナ約12,000円>日立6,500円~9,800円
ですが、特にこだわりポイントがなければ機能的にそこまで大きな違いはないと感じました。
購入するのはどちらが良いか迷っている人は、デザインが好みの物や予算に合う販売価格で決めて良いと思います。
価格はこの1週間でも結構変動しているので要チェックです。
また現在パナソニック製の方は品薄で数か月待ちになっているところも多いようです。
パナの方が欲しい方は早めに注文しておく方が良いでしょう。
パナの製品はAmazonや楽天の店舗によって、また色によって入荷待ちのところがあるようです。
人気のようですので購入可能か商品リンク⇓からチェックしてみてください。
最後までご覧いただきありがどうございました