PanasonicジェットウォッシャードルツEW-DJ55のレビューや口コミ、また気になる前モデルEW-DJ54との違いについてご紹介します!
ジェットウォッシャードルツEW-DJ55は超音波水流により通常の歯磨きでは落としにくい汚れも落としてくれます。
また歯列矯正中の歯間や器具などの汚れ、舌の汚れも専用ノズルによりきれいにすることが出来ます。
口コミではパワーや気持ちよさは個人の好みによるところが大きいのか評価が分かれていますが、わが家ではお口の中を清潔に保つことが出来て満足しています。
前モデルとの違いは底ふたの色だけでサイズや性能に違いはありません。
本文で詳しく説明していきますね。
ジェットウォッシャードルツEW-DJ55(EW-DJ54)のレビューと口コミ
我が家では娘が歯列矯正をすることになったことがきっかけで、2021年の11月にジェットウォッシャードルツEW-DJ54(2021年発売)を購入しました。
矯正中の娘だけでなく私も使っていますので、そのレビューと購入時に参考にした口コミをピックアップしてお伝えします。
最初にお断りしておきますが、この記事はEW-DJ55についての記事ではありますが、我が家で使っているのは前モデルのEW-DJ54となります。
ですから我が家のレビューは前モデルの物にになります。
ですが、この後詳しくお伝えしますがEW-DJ55とEW-DJ54の違いは本体の底ふたの色だけでサイズや性能に違いはありません。
ということで、このレビューやEW-DJ54の口コミはEW-DJ55にも当てはまると思いますので参考にしてくださいね。
良いところだけでなく悪い口コミやデメリットもお伝えしていきますね。

EW-DJ55(EW-DJ54)の悪い口コミやデメリットとレビュー
我が家ではジェットウォッシャードルツのような口腔洗浄器を購入したのが初めてなので他の製品との比較はしたことがなく、私自身は悪いと思うところは特にありませんでした。
そこで購入時にネット上でみかけた悪い口コミやデメリットと思われることに私の使用した感想を合わせてお伝えします。
- 思っていたよりスッキリしない
- お風呂でしか使えない
- 水圧が弱い、水圧が強い
- 使用後のお手入れが面倒
- カビやすい
- 出血する
- 持ちにくい
- 水が200mlしか入らないので途中で継ぎ足しが必要
1.スッキリしない 3.水圧が弱い、強い
1.と3.についてはその方の感覚や好みによるところが大きいと思います。
特に3.は「弱い」と「強い」両方の意見があり、どこまでその方が求めているのかで違ってくるでしょうし、最初は弱い水圧で使用し始めたけれど、慣れてきてもっと強い水圧が良いと思われる方もいらっしゃるようです。
私も最初は一番弱い1のレベルで使っても結構強いなと思いましたが、慣れてきた今は真ん中のレベル3で使っています。

最高の5にすると舌などに当たった時にピリッと痛かったりします。
2.お風呂でしか使えない
2.のお風呂でしか使えないというのは、洗面所だと上手く使えずに水浸しになってしまうという事だと思いますが、慣れてくれば洗面所でも使えます。
私は今は洗面所で使うことが多いですが、それでも時に鏡や壁に水を飛ばしてしまったり、口から排出する水が本体と腕を伝って肘まで来てしまい服や床が濡れてしまうことがありますので、逆にお風呂で使えるというのはメリットともいえるのではないでしょうか。
4.お手入れが面倒 5.カビが生える
4.と5.は確かに本体の中の奥の方は洗うには届きづらく、汚れたりカビが生えるとキレイにしにくいだろうと思われます。
ですが我が家では今のところ毎回使用後にノズルと本体を水洗いし、中も外もペーパータオルで軽くふき取って底ふたを開けたまま横にして乾燥させていて、まだ赤カビなどは発生していません。
今後長く使っていくとどうなのか様子を見て行こうと思います。


※底ふたを開けて下から見た本体内部の様子。
奥の方には手は入りません。
6.出血する
6.は使い始めた時に出血する人が一定数いらっしゃるようですが、大体数回使っていると出血しなくなっているようです。
私と娘は定期的に歯科でケアしてもらっているせいか最初から出血することはありませんでした。
7.持ちにくい
据え置き型のEW-DJ75などと比べて本体が太いため持ちにくいと思われる方がいらっしゃるようです。
私も購入前は持ちにくいのではないかとちょっと気になりましたが、実際使ってみると女性である私も娘も特に持ちにくくて使いにくいと感じることはありません。
使用する時に握る部分は、500mlのペットボトルなどよりよほど細いです。
小さなお子さんだと確かにちょっと持ちにくいかも知れませんね。
※手が比較的小さめの娘(成人しています)が持つとこんな感じ。⇒


8.水の継ぎ足しが必要
1回に水が200mlしか入らないので途中で2回程度の給水が必要となります。
それが面倒だという口コミがありますが、給水自体は背面のふたを開けて水を入れるだけなのでコップに水を入れる程度の手間です。





これらを悪いと感じるかどうかは使う人の状況によるみたいだね。
EW-DJ55(EW-DJ54)の良い口コミとメリットとレビュー
続いて良い口コミやメリットの方を私の感想(レビュー)も交えてお伝えしますね。
- マッサージのように心地よい
- 歯磨きの後でも詰まったものが出てくる
- 歯科で褒められた
- 手入れが簡単
- うるさくない
- 洗面所でスペースを取らない
1.マッサージのように心地よい
私は歯医者さんで水を使ってやってもらえる歯のお掃除?の痛気持ちいい感じが結構好きなんです。
ジェットウォッシャードルツの水流もそれと似ていますがそれよりは少しソフトな感じがするように思います。



気持ちいい~!
2.歯磨きの後でも詰まったものが出てくる
歯磨きだけでなくフロスをした後でも詰まったものが出てくるという口コミがありました。
強い水流で取り残した物も出てくるのでしょう。
ですが逆もあるようでドルツのあとにフロスをしたらまだ出てきたとか。
私はそれぞれに役割があると思うので歯磨きとフロスとドルツを組み合わせて使うのが効果的なのではないかと思います。
3.歯科で褒められた
これは嬉しいですよね。
歯をきれいに保つことは健康にもつながります。



わーい!
4.手入れが簡単
悪い口コミのところでは手入れが面倒というのがあったのに、簡単だと思う方もいるのでこれもその人の感じ方によるかと思います。
私も普段は水洗いして乾かすだけなのでどちらかと言えば手入れは簡単だと思っています。
100均などで買える吸水マットの上に置いて水滴がなくなるまで乾燥させています。
5.うるさくない
使用時の音は確かにするのですが、この音がうるさくて気になるというほどではないと私も思います。
6.洗面所でスペースを取らない
充電スタンドのサイズがあれば置けるので省スペースでおくことが出来ます。
コードレスなので洗面所に置けなくてもリビングなど他の場所で充電して洗面所やお風呂で使うことも出来ます。
1回のフル充電にかかる時間は約1時間です。




ジェットウォッシャードルツEW-DJ55とEW-DJ54の違い
ジェットウォッシャードルツEW-DJ55と前モデルのEW-DJ54の違いは、Panasonicの公式ページに
1)底ふたの色
・EW-DJ55:白
・EW-DJ54:グレー
Panasonic公式 https://panasonic.jp/
とだけ書いてあります。
違いはそこだけです。
一応そのほかの主な特徴も比べてみましょう。
EW-DJ55 | EW-DJ54 | |
---|---|---|
水流 | 超音波水流 | 超音波水流 |
水圧レベル | 5段階 | 5段階 |
本体形状 | コードレス | コードレス |
本体防水設計 | ※ | (IPX7)※ | (IPX7)
本体まるごと水洗い | ||
タンク容量 | 約200mL | 約200mL |
連続使用時間(給水1回あたり) | 超音波水流ノズル 約1分 ポイント磨きノズル 約55秒 舌磨きノズル 約40秒 (水圧レベル「5」設定時) | 超音波水流ノズル 約1分 ポイント磨きノズル 約55秒 舌磨きノズル 約40秒 (水圧レベル「5」設定時) |
海外・国内両用 | ||
対応電圧 | AC100-240V | AC100-240V |
電源方式 | 充電式 | 充電式 |
使用時間 | 約1時間フル充電で約10分間使用可能 | 約1時間フル充電で約10分間使用可能 |
本体寸法 (高さ×幅×奥行) | 高さ31×幅7.5×奥行き8.5cm (舌磨きノズル含む) | 高さ31×幅7.5×奥行き8.5cm (舌磨きノズル含む) |
本体質量 | 約276g(舌磨きノズル含む) | 約276g(舌磨きノズル含む) |
付属品 | 超音波水流ノズル 1本 ポイント磨きノズル 1本 舌磨きノズル 1本 | 超音波水流ノズル 1本 ポイント磨きノズル 1本 舌磨きノズル 1本 |
※IPX7等級(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない)検査をクリアしています



違うところはありませんね。


ジェットウォッシャードルツEW-DJ55の特徴
ジェットウォッシャードルツEW-DJ55の特徴を詳しく見ていきましょう。
歯周ポケットや歯間に残った汚れを強力に除去
超音波水流で歯の表面の汚れまで除去
歯列矯正器具周りや歯並びの悪い歯間の汚れを除去
防水・コードレスでお風呂でも使える
コードレスで使えるので置き場所を取らず、防水なのでお風呂や洗面所で使えます。
本体は丸ごと水洗いできます。
1回のフル充電にかかる時間は約1時間で約10分間使用可能。
200mlの給水1回あたりの連続使用時間は約1分です。
※IPX7等級(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない)検査をクリアしています
舌表面の汚れを除去
約3日で歯茎の健康を推進
別売りノズル
ノズルは本体に1本ずつ付属していますが、家族で使う場合は別売りのノズルを追加で購入されると良いですね。
個人識別用にカラーリングが付いていますので誰が何色を使うと決めて使いましょう。



我が家では私が白で娘はブルーです。
ノズルには次の3種類があります。
- 超音波水流ノズル
- ポイント磨きノズル
- 舌磨きノズル


ジェットウォッシャードルツEW-DJ55のレビューとEW-DJ54との違いのまとめ
以上、ジェットウォッシャードルツEW-DJ55(54)のレビューや口コミとEW-DJ55とEW-DJ54の違いをお伝えしました。
口コミでは同じ特徴に対して悪い口コミもあれば良い口コミもあるなど、使う方がこの製品に対してどの程度のパワーや効果を期待しているのかによって違うのだなという印象を持ちました。
とはいえ、口腔内を清潔に保てるところに違いはありません。
きちんと汚れを落として虫歯や歯周病を予防することは、歯の健康だけでなく身体の健康にも深くかかわっていると言いますよね。
高齢になって自分の歯の残っている数が少ない人ほど認知症になったり転倒する確率が高くなるそうです。
歯磨き・フロス・そしてこのジェットウォッシャードルツを組み合わせて使っていつまでも健康な自分の歯を保持したいものです。
特に歯列矯正中の人は普通の歯磨きだけでは汚れが落ちにくく、フロスも使えないためこういった水流で洗う口腔洗浄器は必須かもしれませんね。
我が家の娘も頑張って定期的に使用しています。
EW-DJ55とEW-DJ54との違いは底ふたの色だけなので、そこにこだわりがないのなら購入される場合はお値段重視で決められると良いと思います。

