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愛犬コロン闘病の記録【3】検査を勧められる

愛犬コロン闘病の記録 【3】 検査を勧められる

13歳のコロンの左肩甲骨にある小さなタンコブのようなしこり、当初は派手に転んだかどこかから落ちて打ったりした可能性もあるとのことでした。

もし骨が溶けているようなレントゲンの画像が見られれば骨の癌などの可能性もあったのでしょうが、お医者さんはそこはあまり強く語ることはありませんでした。

早く痛みが取れて普通に歩けるようになると良いなと思い、その日も続きのお薬をもらうために病院へ行きました。

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検査をするかしないかの選択

打ち身ならばそろそろよくなってきても良い時期なのに、一向によくならない痛みと歩き方。

先生は
「このタンコブが気になるので検査をしてみようかと思うのですがどうされますか?」
と聞いてこられました。

「検査は穿刺(針を刺して組織を取る)になるので、暴れるとあぶないから全身麻酔でする可能性が高くなります。全身麻酔にもリスクがないとは言えないので、そうまでして検査をしなくても良いと言うならしませんが。」

それまで、打ち身だと思って呑気に構えていた私は、一気にこれは大変な病気なのかもしれないという恐怖に襲われました。

「ご家族とも相談して次の診察日にどうするか教えてくださいね。」

帰宅してから子ども達にも相談し、ずっと考えましたがすぐには決心がつきませんでした。

別の獣医さんにも相談

自分や家族だけでは決められず、友人のお兄さんが獣医さんなので厚かましくも意見を聞いてみることにしました。

お兄さんは
「全身麻酔といっても麻酔の種類は色々あってそんなに強いお薬は使わないと思われるので受けても良いのではないかと思います。まずは検査を受けない事にはこれからどう向き合っていくかを決められないですよ。」
と言われました。

またまだまだ年齢的にも麻酔は難しいということもないから安心してと、余計な心配ばかりしている私を励ましてくださいました。

これでやっと検査を受けさせる決心がつきました。

今にして思えばなぜこの時こんなに迷ったのか分からないくらいです。

原因がわからないと痛みとも戦えないのにね。

元気なころのコロン(音が出ます)

コロン

続きが出来たらまた読んでくれると嬉しいな

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