2023年4月から子どもだけでなく全年齢を対象に、自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化になりました。
理由としては自転車人口が増えるにつけ事故が増えていること、ヘルメット無着用は着用している人に比べて死亡率が2.2倍など利用者の安全をまもるためです。
着用するのなら安全性だけでなく自分の好みのものにしたいですよね。
ここでは女性向けのヘルメットとして人気のものをご紹介したいと思います。
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これなら!と思えるものが見つかれば嬉しいです。
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追加で新しい製品などもアップしているので最後まで見てくれるとうれしいな。目次から製品紹介まで跳ぶこともできるよ。
改正内容 道路交通法第63条の11
★改正前
【児童又は幼児の保護する責任のある者の遵守事項】
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
★改正後
【自転車の運転者等の遵守事項】
- 自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
- 自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
- 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
子どもだけじゃなく、自転車に誰かを乗せる時も、誰が運転する時でもヘルメットをかぶるように努めましょうという事ですね!
ヘルメットの選び方
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適切なヘルメットを選ぶことは安全上も快適性などでも大切ですね。
どんなヘルメットを選んだらよいのでしょう。
サイズ・形状
自分のサイズや頭の形にフィットすることが大切です。
頭のサイズに合っていないと衝撃を受けた時に脱げてしまう事があります。
日本人は西洋人に比べると頭の形が丸いことが多いです。(西洋人は楕円形)
なので海外メーカーのものを購入する時はアジアンフィットモデルを選ぶと良いでしょう。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/26908b22.365465cd.26908b23.e606ec93/?me_id=1204574&item_id=10015023&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fdandelion%2Fcabinet%2Fimg1%2F01025521-7.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
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※画像は楽天サイトより
軽量
通勤や通学など毎日使うかたは多いですよね。
重いヘルメットだと重さのダメージが蓄積して疲れやすくなったりします。
なるべく軽い物にして快適に使いたいですね。
通気性
夏場などは特に蒸れが気になりますね。
通気口の多いタイプを選ぶと軽減されます。
安全性
自転車のヘルメットには定められた安全規格があります。
できれば安全規格に合格したものを選びたいですね。
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SGマーク 一般財団法人製品安全協会
SGは「safe good」の頭文字で、安全基準・製品認証・事故賠償が一体となった制度です。
SGマーク付き製品の欠陥による人身事故に対して上限1億円の賠償が付いています。
CEマーク 欧州標準化委員会
EU(欧州連合)加盟国の安全基準を満たしているものに付けられるマークです。
その中でも、自転車用ヘルメットの安全基準として規定されたものにEN1078があります。
CPSCマーク アメリカ合衆国消費者製品安全委員会
アメリカで最も一般的な安全基準です。
その他
JISマーク(日本工業規格)やJCFマーク(日本自転車競技会連盟)、ASTMマーク(アメリカ材料試験協会)もあります。
正しい被り方
まずは正しい角度で被ることが大切です。
眉毛の上あたりから水平になるように被りましょう。
オデコが出過ぎると落車した時に顔面を守ることができませんし、眉が隠れるくらい深くかぶると後頭部を守ることができません。
また、左右均等に被ることも大切です。
あごのバックルを正しく締め、あごとバックルの間に指1本くらいのゆとりがあるように調節しましょう。
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女性向けデザインのヘルメット
ヘルメットにも色んなデザインのものがあります。
ヘルメットにみえないようなものから、スポーティなものまで自分の普段の服装や好みによって選びたいですね。
なお、女性向けデザインとしてますが殆どの商品がユニセックスとなっています。
カポル バーチ
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ヘルメット(CEマーク準拠)と帽子のセットです。
帽子だけを他のタイプと着せ替え出来ます。(帽子単品も販売されています)
帽子はUVカット。ヘルメットっぽいのが嫌な方にお勧めです。Mサイズは400gです。
カポル カメリア
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上記のバーチの帽子が違うタイプカメリアです。
帽子単品も販売されています。
他にもいろいろな替え帽子があります。
カポル POCOスリーピオ
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CEに準拠しています。
シェル(ヘルメットの硬い外殻部分)は日本人向けに設計されています。
帽子カバーを着せ替えることもできます。
OGKカブト リベロ
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SG基準認証品です。
帽子を着せ替えることが出来ます。他にチャコール色があります。
つばが大きく日差しからガードしてくれます。また視野を妨げない角度になっています。
反射材がついているため夜間でも安心です。315gの軽量です。
FROFIL アーバンベースボール
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安全基準の認証はありませんが、Amazonで3000件以上の口コミで★4.2の商品です。
ハンドメイドでしっかり作られており、レザーのつばが広くて日差しや雨から目を守ってくれます。
何よりデザインがよいですよね。カラー展開も豊富です。340gと軽量です。
OGKカブト CS1
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JCFの推奨品です。(JCF公認競技では使用できません)
帽子っぽいデザインが本格的なサイクリングヘルメットでは抵抗があるかたにピッタリですね。
カラー展開も豊富です。
通気性に優れています。
235gと軽量です。
クモア ナイロンバイザー
CEマークを取得しています。
何といってもハードシェルタイプを採用しているのが大きな特徴。気軽に扱っても丈夫で耐久性にすぐれています。
普段着に合わせやすいデザインなので使いやすい。また蒸れを軽減する通気口が8ヵ所あります。
日本人にフィットしやすように一からデザインされていますし、厚みの異なる付属の専用パットでフィット感を調節できます。
GLAF 自転車 ヘルメット
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CE安全認証を取得しています。
自転車だけでなく様々なスポーツで使用できるスタンダードなタイプです。
中高生だけでなく大人のメンズ・レディース用でもあります。
USB充電できるLEDライト付きで夜間でも安心です。
軽量となっていますが重さの詳細は不明です。(アマゾンの梱包サイズが260gなのでそれ以下と思われます)
お値段がリーズナブルなのが嬉しいですね。
OGKカブト スクードL2
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SG基準を満たしています。
左右と後ろの3ヵ所に反射テープ付き。
315gと軽量です。
サイクリングっぽいスタイリッシュな感じが好みならばこういうのもよいですね。
オリンパス Sas-soh
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CE適合品です。
バイザーと中につけるネット付きです。285gの軽量。
スタイリッシュなデザインですね。
お値段もリーズナブルです。
VICTGOAL 自転車ヘルメット
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CEとCPSC安全基準に準拠しています。
21の通気口で快適。
280gの軽量でアジアンフィットが採用されています。
サイズの調節も簡単。
後ろにライトがあるので夜間も安心ですね。
Shinmax 自転車 ヘルメット
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CPSCとCE認定済みです。
22個の通気口で快適。
後ろ側にはライトが付いているので夜間でも安心です。
取り外し可能なソフトインナーは洗濯も出来ます。
Amazonの梱包サイズで220gの表示がありますので、それよりも軽いと思われます。
何よりお安いのは嬉しいですね。カラー展開も多いです。
追加分のヘルメットご紹介
上記の12品に加えて以下の商品を追記いたします。(2023.3.10)(2023.4.1)
キャップ風ヘルメット
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デザインがキャップ風で、カラフルで可愛いヘルメット。
CE/CPSC認定となっているショップもありますが、シールなどが見受けられないようなので確証はありません。
ヘルメットっぽいのが抵抗ある方にはカジュアルに被れて良いかも知れません。
お値段もリーズナブルですね。
重さは約350gです。
OGKカブト キャンバスアーバン
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私の行動範囲にはなりますが5件ほど店頭でヘルメットを見て回ったところ、必ず置いてあったのがこのOGKカブトのキャンバスアーバンという商品でした。
試着したところ他の製品に比べて違和感がいちばん少なく、後ろのアジャスターの調整で頭にピッタリの被り心地になりました。
日本人の頭には合いやすいのではないかと思います。
JCF推奨マークがあります。約290gと軽量です。
付属のバイザーを取り付けるとキャップっぽい感じでママチャリでも違和感なく被れそうです。
ただこのバイザーを取り付ける時にアジャスターを外さないといけないようになっていて、アジャスターは細くて繊細なので折れてしまうというレビューがあります。
取り付ける際には注意が必要ですね。
アジャスターは別売りがありますのでバイザーの取り外し以外でも、壊れた時にこの部分だけ取り替えて使用することが出来ます。
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ちなみに私はこちらのヘルメットを購入しました。
ドルフィン ヘルメット
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中高生にピッタリのデザイン。可愛いですね。
サイズ的には大人でも使用できます。
髪の毛を縛っていても邪魔にならない形状も使いやすそうですね。
SGマークで安心です。重さは約460gです。
穴なし半帽タイプヘルメット
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バイクのヘルメットに近いデザイン。
穴がないし防護メガネが付いているので雨の日でも安心です。
防護メガネはサングラスとしても使用可。砂埃よけにもいいですね。
CEマーク付きで重量は353gです。
お値段がお手頃ですね。
帽子型ヘルメット(キャップ風)
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一番普通のキャップに近いデザインだと思います。
ぜひ商品ページで詳細をチェックしてみて下さい。
商品リンクは(メンズブラック)となっていますが、レディース用も選択できます。
帽子っぽいのにちゃんとCE認証となっています。
これならヘルメットはどうしても抵抗があるという方にも良いですね。
ハット型ヘルメット
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カジュアルな感じで普段使いできそうなハット型のヘルメットです。
CE認証なので安心なのにお値段もリーズナブル。また130gと軽量です。
ヘルメット感のないデザインなので「ヘルメットはちょっと」という方にもお勧めです。
つばが広いので日焼け対策もバッチリですね。
ヘルメットと一緒に買うと便利なもの
ヘルメット着用に際してあると便利なものをピックアップしました。
ヘルメットレインカバー(OGKカブト)
雨の日の自転車はとても危険ですが、出先で雨が降り出すなど乗らざるを得ない時もありますよね。
そんな時に便利なのがヘルメットのレインカバーです。
ヘルメットには通気のための穴が開いていることが多いですよね。
レインコートのフードを被っても風で脱げてしまったりします。
このレインカバーはコンパクトに持ち運びでき、反射材もついていますので夜間でも安心です。
OGKカブト用のレインカバーですが、ネット上のレビューを見ると他の製品でも使用できるようです。(自己責任でお願いします🙏)
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汚れ防止シート
女性だと帽子を被る時あるあるで、ファンデーションで内側が汚れてしまう事がありますよね。
ヘルメットも同じです。
ヘルメットの内側が簡単に拭き取れるようなタイプのものなら良いのですが、そうでないならば汚れ防止のシートを貼っておくと汚れたら貼り換えればよいので便利です。汗汚れ防止にも良いですね。
100円ショップでも2~3枚入りで売っているようですが、私が行ったショップでは品切れしていました。
ナップザック
目的地に着いた時にヘルメットをカゴなどに入れて置いておくと盗難に遭う可能性がありますよね。
持って歩く方が安心だと思います。
ヘルメットに収納用の袋が付いているものもありますが、そうでなければナップザックなどに入れて持ち歩くと便利です。
自転車のヘルメットなので大抵は一般的なサイズのナップザックに入ります。
100円ショップのものなどでも良いかと思います。
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ヘルメットロック
ヘルメットを持ち歩くのは大変というかたは鍵を利用して自転車に固定しておくと良いですね。
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反射シール
ヘルメットについているものも多いようですが後方だけだったりしますし、夜間に乗る機会があるのなら貼っておくと安心ですね。
インナーキャップ(冬用)
冬場にヘルメットを使用する場合頭や耳が寒そうだなと思っていたら、ヘルメットの内側に着用できるキャップもあるのですね。
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これまで冬場は耳まで隠れるニットの帽子をかぶっていたので、これで寒さも大丈夫ですね。
まとめ
2023年4月から自転車ヘルメットの着用が努力義務となりました。
努力義務なので絶対に着用しないといけないわけではありませんし罰則もありませんが、やはり安全のためには努めて着用するようにしたいですね。
これで命が守られるのかと思うととても大切な事です。
「サイズ・形状」「軽量」「通気性」「安全性」を考慮しながら、好きなデザインのものを選んで、安全で快適な自転車ライフを送りましょう。
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ヘルメット選びの参考になったなら幸いです。
\冬用防寒ヘルメットのおすすめはこちら/
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